多文化共生って?

多文化共生とは、「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」(総務省:多文化共生の推進に関する研究会報告書より)を言います。

 5月31日19時より、令和6年度大府市国際交流協会総会が開催されました。私も個人会員の一人として参加させていただきました。
 大府市にも多くの外国人の方がみえます。そして、彼らのマンパワーが大変重要となっています。だからこそ、彼らが日本でも楽しく、居心地よく暮らしながら働いていただける環境を整えなくてはなりません。 日高県議のご挨拶の中にもありましたが、外国から日本に来る方々は日本に来るために多額の借金をして来日を果たしているそうで、日本で働いてもまずは借金返済が重くのしかかってくるわけです。いまや韓国やオーストラリアなど、他の国で働く方が賃金が高いということで、賃金が低い日本はかつての日本の安全性や風土への魅力からくる人気だけでは外国人の方を引き留めておくための材料には不十分になってきているようです。
 よくお目にかかる外国人の方々は、あいさつもしっかりされますし、とても礼儀正しいです。そういえば、クリーンアップザワールドで河川の清掃作業をした際にも企業で働く外国人の皆さんが応援にかけつけてくれていました。一緒になって地域のために活動してくださることにとても嬉しく思いました。
 
1月に開催された「国際交流デー」に参加した際、各国の料理の試食や文化の体験ができました。参加者皆さんの笑顔があふれる会でした。国籍を超えて同じ地域で暮す仲間として、お互い支え合いながら暮らしていけるといいですね。


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