明神樋門を見学

 10/14(土)横根公民館まつりに行った際、「ふるさとガイド」さんのブースに立ち寄らせていただきました。
「明神川の逆水樋門(ひもん)と明神樋門」についてレクチャーを受けました。
樋門とは、堤防の中にコンクリートの水路を通し、逆流防止用のゲートが付いた施設のことです。 堤防の居住地側の雨水や水田の水などが川や水路を流れ、より大きな川に合流する場合、合流する川の水位が洪水で高くなった時に、その水が堤防の居住地側に逆流しないように設けられています。

 大府にある明神樋門は人口石工法で築かれており、国登録有形文化財なのです!この人口石工法というのは、碧南市出身の服部長七さんが開発した、真土と石灰とにがりをまぜて練り塗ってたたき固めるといった工法です。コンクリートが高価で普及していなかった時代にそれに代わるものを開発できたことに感心してしまいますね。

東海豪雨の時には、逆水樋門をたたみなどでふさいで水が流れ込んでくるのを食い止めたそうです。大府市内にもまだまだ知らない場所がたくさんあります。少しずつ見聞を拡げていきたいなと思っています。
ふるさとガイドさんが、「せっかくだから現地を実際に見てみるとよいよ」と言って連れて行ってくださいました。
草ボーボーで若干見えにくくなっていましたが、「これが例の樋門か!!」と説明を受けながら(・_・D フムフム
ちょっとした観光気分で楽しかったです♡



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