スマート農業推進のために必要なこと

 農業者の⾼齢化や労働⼒不⾜が続いている中、大府市の農家さん達もスマート農業への取り組みも含め、これからの農業の発展のためにものすごくがんばっていらっしゃいます。その中で、農業者の代表として農業者の声を吸い上げ、農業の未来を明るいものにしていきたいという熱い思いで議員に立たれた親和クラブの蟹江議員の働きかけにより、#鈴木憲和農林水産大臣 に農業者((株)山銀の鈴木社長と鈴木専務)から直接現場の声(現状の取組や問題と課題について)を届ける機会を得られたとの事で、私も農業の現状把握(勉強)のため参加させていただきました。
 いまや農業もスマート化を進めていかなくては立ち行かないということは昨今言われている事ではありますが、それには大きな投資が必要です。山銀さんはもともと大府の特産品である「ぶどう」をメインに作られていましたが、パートさんの年間を通しての就労にもつなげて安定した人材確保ができる経営を目指して、ぶどうのオフシーズンで取り掛かれる「いちご」の生産に乗り出されました。
 効率的で画期的なスマート農業を推進するために、かなり熱心に調査研究もされてこられたのだと思います。それによりすばらしい設備の整った「いちご園」をスタートされています。しかし、同時に莫大なコストをかけての新たな試みに不安も抱えておられることと拝察します。
 これからの農業に若い就農者の輪を広げて農業を盛り上げていけるようにするためにも、国をあげてバックアップする制度を充実させていく必要があろうかと思います。現状不具合を感じる制度設計は見直し、頑張る人がもっと頑張ろう!と思えるような体制を整えていかなくてはならない!という鈴木社長の熱い思いに、鈴木農林水産副大臣も熱心に耳を傾けておられました。
 鈴木副大臣・・・この方のお顔に見覚えが!!と思っていたら、やはり4月14日に「日曜討論」で「子育て世代が討論 これからの子ども政策は」というテーマで出演されていたのを拝聴しておりました。 とても誠実にわかりやすく発言されていたので、さすがだなあ~ふむふむと熱中して観ていました。(余談ですが)

 山銀さんでは今月末まではいちご狩りも受けていらっしゃるそうです。いちごもそろそろ終わりですが、次はぶどうが楽しみなシーズンがやってきますね!


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です