駅に100日立ち続けて見えてきたこと(3)

 3月に入ると知事選があったこともあり、少しずつ「地方選があるようだ・・・」ということを認知される方が増えてきたように思います。働き盛り世代は日々の生活に追われていて選挙どころではない!という方も多いと思います。若者はというと、政治に興味もなければ期待もしていないので、選挙に行くという選択肢がそもそもない。というパターンに陥っているように思います。それではいけないのですが。
 そんな中で、駅を利用する方から「毎日のように駅に立っているあなたに聞きたいことがある。」とお声がけをいただくことがありました。

【問い合わせ内容】
 大府駅西口には自転車が通れるようなスロープが階段についているが、大府駅東口にはエレベーターしかない。自転車を利用する人が多い中、エレベーターに乗るまでに人と接触する危険性もあるので、階段に西口のようなスロープをつけることはできないのか?現にエレベーターから降りてきた車いすの方と自転車の方がぶつかりそうになって危ない場面を目撃したこともある。以前にもどなたか議員の人に訴えたことがあるが聞いてもらえたのかどうかもわからないので、あなたの党でどうにか対応してもらえないか?

【回答】
 私は現在、無所属無党派で市政にチャレンジをしようとしているただの立候補予定者にすぎませんが、市役所にも意見の一つとして現状を伝え、今後の対応について確認してきます。

【市役所での問い合わせ結果】
 都市計画マスタープランと第6次大府市総合計画の中で駅前開発に着手する際には必ず改善する案件として認識している。

【稲葉ゆかりの意見】
 この第4次大府市都市計画マスタープランと第6次大府市総合計画については、目標年次が令和12年度(2030年度)となっているので、まだまだ時間がかかる可能性がありますが、予算や市民の要望の大きさ(優先順位)、JRとの協議など様々な要素がうまく融合しなくては前進しないので、そこは引き続き注視し、なるべくはやく実現すべき案件として私も市に訴えかけていける立場になって尽力したい。

他にも駅前の環境についてご意見をいただいたことや、子育てについてのご意見も頂戴しました。
忙しく働き、子育て真っ只中の多くの市民の皆さんが疑問に思ったり心配に感じていることを集約して市に問い合わせたり解決の糸口をみつけるために『代わりに動く人間』が必要なんだな、ということを実感するようになりました。多くの皆様の意見に寄り添い、より安心して暮らしていける大府市を目指して、まずはそのために通らなくてはならない「いばらの道」に必死の思いで立ち向かっていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です