災害対策

 【令和5年度 災害対策支部総点検】
 災害時の対策として、大府支部のメンバーが集まって勉強会(@大府公民館)を行いました。大府市では2000年9月11日から12日にかけての東海豪雨による水害に見舞われました。私自身も名古屋に出かけていたのですが、帰り道、金山で足止めをくらい、家に帰ることができなかった事が思い出されます。

 大府公民館には防災無線の設備があります。大府小学校には備蓄品の倉庫もあります。水害が起こった際、今では東海豪雨を教訓に市内には下水道事業やたん水防除事業で整備されたポンプ場があります。どこに何があるのかを知っておくことによって、いざとなった時にその記憶を基に適切な行動がとれるように心づもりしておかなくてはいけないなと思いました。

 最後にみんなで「災害時のボランティアをしている立場」であることを想定していろんなシチュエーションであなたならどう対応するか?の問いに自分たちなりの回答を出し、共有しました。起こり得るシチュエーションの中で、きっぱりとした正解がないのが現状ですが、私としては災害時などの不安な状況下で人々の緊張や不安をできるだけ和らげられるような対応ができるといいなという思いで自分なりの答えを発言しました。意見が二分することもありましたが、自分とは違う意見であってもそれももっともだし、そう考える人の方が多いかもしれないなあと思うこともあり、様々な意見が聞けてとても勉強になりました。

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