DVシンポジウムで聴講して感じたこと

11月15日(土)ミューいしがせホールで講演会がありました。
「こどもの立場から見た親のDV」というテーマでした。
幼少期に父親から母親がDVを受けているのを見て育った講師の新田さんがDV被害者がどのような日々を送って、どのような心の傷を受けて生きてきたのかを赤裸々に語ってくださいました。
新田さんは、「私は5才というまだ幼い時点で母親が自分を連れて父親から逃げ出してくれたからまだラッキーだった」とおっしゃっていました。また、「母親が勉強の大切さを常日頃から教わってきたので、学びを止めなかったおかげで弁護士を目指し、資格を取るに至った。」ともおっしゃっていました。
辛い日々を過ごしてきた中で、それをばねにして国家資格を取得し、今度はDV被害者を支援することにも尽力されています。
DV被害者であることを早期に認識し、できるだけ早くその環境から逃れることが大切だとのことです。長引けば長引くほど心の傷が増長してしまいます。法律で守られる事、自治体で受けられる支援などを知ってうまく活用することも重要だと思います。助けを受け、なるべく早い段階で正常な生活を送れるようにすること。それがまず優先されることだと理解しました。
そして、その後も強くたくましく生きるために、学びを止めないこと。これが大切だと思いました。それによって非行に走らず、人の役に立つ仕事を得られたこと、本当にご立派だと感銘を受けました。「たまたま運が良かった。」とおっしゃっていましたが、そう言えるまでに随分な苦労と努力を重ねてこられたのだろうと想像すると泣けてきました。
これからいっぱい幸せを感じながら生きていってほしいなと、親戚のおばちゃんのような気持で胸がいっぱいになりました。
愛知県下にもDVから逃れたい人をかくまうシェルターがあります。 もし困っている人がいらっしゃったら是非、市役所やミューぷらんさんに相談してほしいです。
その他相談先としては、下記が紹介されました。
・189(いちはやく):児童相談所虐待対応ダイヤル
・#8008(DV相談ナビ):配偶者暴力相談支援センター
・110(警察)
・0120-279-889(DV相談+
・親子のための相談LINE:子育てや親子関係について悩んだときに、こどもとその保護者などが相談可能
・0570-783-110(ひまわりお悩み110番):弁護士会の法律相談センター
・0570-078374(法テラス):民事法律援助制度の相談


