トイレにあれば便利で安心なのです。

 3/28の毎日新聞の記事に次のような内容がありました。
「女性の生理の悩みに対応するため、浜松市とシャープが実施した女性用トイレで生理用ナプキンを無償提供する実証実験で、利用者らのアンケート結果がまとまった。実験のためにシャープが開発したナプキン提供装置が「あったらいいなと思う施設」に、回答した人の6割(複数回答)が学校を挙げた。」
 浜松市はシャープと提携してこのような実証実験を行ってくれたのか!!ととても興味深く感じました。衛生面はやはり1つずつ取り出せるディスペンサーがあれば担保できますし、小中学生はお手洗いに行くときにこそこそっと生理用品をポケットに忍ばせる行為をしなくてもよい!という利便性と、トイレに行けばそこに生理用品が置いてある!という安心感を求めているのだなあと思いました。
 浜松市ではアンケートの意見を反映して、子育て世代が利用する施設への提供装置の設置を検討するそうです。子育て中のママさんは自分の生理の事をついつい後回しにしてしまいがちで、持って出るのを忘れてしまうことがあるという事情を酌んでのことだそうです。 
 私が12月議会で一般質問させていただいた内容でもあるのですが、この生理用品のディスペンサーをまずは是非、小中学校の女子トイレに設置してみてもらえたらいいのにな~と改めて思った記事でありました。

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