交通事故ゼロを目指すには…

今日は認知症サポーターフォローアップ講座(第4回)を受講してきました。本日のテーマは『高齢者の交通安全について考える』と、「免許返納後の生活について』でした。東海警察署の交通課の巡査長さんがみえて、高齢者にありがちな事故を引き起こす事例などのお話がありました。なにせ愛知県は交通事故多発エリアで、全国でワースト2ですから、なんとか交通事故を減らしたい!という思いが伝わってきました。結局のところ、結論は「自分の身は自分で守る!」を常に意識する事が肝心だということです。 大東小学校の初代校長先生も常日頃から「自分の身は自分で守る!」という言葉を児童たちに伝えてくださっていたことを思い出します。今日はゼロのつく日なので、消防署や近隣の企業から「交通安全の啓発」のためにプレートをもって道路沿いに立ってくださっていました。事故を起こしたくて起こす人はいないのにどうしても事故がゼロにならない。だから、車の運転手だけではなく、歩行者側もいつも危険を想定・警戒しながら自分の身を守るべく交通ルールを守って生活することが必要です高齢になれば判断能力や瞬発力、視力も含めどうしても衰えてくるので、無理をせず左右確認をしっかりして、横断歩道は手をあげてわたるなど、当たり前のことを当たり前にやって常に自分が事故に遭わないように注意しなくてはなりませんね。

免許の返納はいつする?

高齢になって自分で運転が怖くなって返納する人もいれば、家族にそろそろ返納したら!と勧められて返納する人もいるようですが、実際返納してしまうと、やはり「病院通いにも買物にもお出かけにも不便でしょうがない」というのが本音であり、現実のようです。家族が代わりに運転してくれて送迎してくれる環境にある人は良いですが、そうでない人はどうすれば??

免許返納後の事を想定して

車があれば好きな時に好きな場所へ行けるという便利さに慣れてしまって、車のない生活をまだ想像できないでいますが、でも自分が歳をとって、それこそ認知症にでもなれば免許証なんて即返納しなくてはならないわけです。そうなることを想定して今からどう心づもりしておくべきか? 行政の支援に頼らざるを得ない部分もあるでしょうが、頼りすぎると若い世代が負担する税金も増えてしまうだろうという心配もあります。だからこそ、やはり自分自身でちゃんと老後の資金を蓄えておく必要があるなと感じました。せめて少しくらいは経済をまわす為にも気持ちよくお金を支払える余裕が持てますように!

  • 車がなくなれば維持費はいらなくなるので、その分、タクシーを気軽に(足代わりに)利用できるようにしよう。
  • バスは現状本数や時間帯に不便さを感じるようなので、時間にゆとりがあるときは利用する。
  • タクシー代をケチって引きこもることのないよう、老後にそれなりに気前よくお金を使う余裕があるように老後用貯金はしておこう。(希望)
  • 認知症になったら周りや社会に迷惑をかけてもそれ自体がわからなくなるだろうから、施設に入れてもらえるだけの予算を保険加入も含めて捻出できるよう準備しておこう。(希望)

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