合計特殊出生率、過去最低

TBS NEWS DIG によると・・・
『去年(2024年)1年間に生まれた子どもの数はおよそ68万6000人で、初めて70万人を下回った』
『1人の女性が生涯で出産する子どもの数を示す「合計特殊出生率」は「1.15」となり、過去最低を更新』
『去年1年間に死亡した人の数は前の年からおよそ3万人増え160万5298人で、過去最多』
『その結果、死亡した人から生まれた子どもの数を差し引いた人口の減少幅は91万9237人で過去最大となり、人口の減少が加速している』
『婚姻の件数は前の年からおよそ1万組多い48万5063組で、2年ぶりに増加』
ということだそうです。
つまり、大府市の人口約93,000人 の10倍の日本人が毎年減っていってるってこと。そう思うと恐ろしいですね。
国力が落ちている・・・ということが日本人の人口減少度合いを見ても顕著に表れているようで不安しかないです。
かたやアメリカではどうかといういと、人口は約3億3,000万人(2024年時点)で、世界第3位の人口を持つ国です。
さすが世界の中心ということで、移民が集まってきていることが人口増の大きな理由であろうと思われます。
働く場所があって、働けばそれなりの収入が得られると、子どもが欲しいという夫婦は安心して子どもを作ろう!と思える。というサイクルが生まれやすくなるのはわかるけど、なかなかそのような流れに向いていかない現実。
そして、日本のGDPが伸び悩んでいることにも先行き不安があります。 この主な原因としては、労働投入量の減少、設備投資の伸び悩み、少子高齢化、技術進歩の停滞などが挙げられます。特に、生産年齢人口の減少による労働力減少や、企業の設備投資の鈍化は、経済成長を阻害する要因となっているのだそうです。
人口減少がもたらす弊害をどう捉えていくのか・・・