大府市の救急車がタンザニアへ

消防車両の更新にあたり、大府市から日本消防協会を通じてタンザニア連合共和国・ウスワ村へ高規格救急自動車を寄贈することになり、車両贈呈式が3/25に大府市役所で開催されました。
タンザニアには救急車がなく、病院への搬送には自家用車やバイクなど、その辺を走っている車両が乗客に下りてもらうなどして救急搬送しているそうです。そこで、それを知った教員とその児童が救急車を送ってあげられないのか?とライフサポートプロジェクトを立ち上げ、10年に渡り活動を続けてこられた結果、ついにそれが実現することになったのです。
贈呈式には、タンザニア連合共和国のみなさん、ライフサポートプロジェクトのメンバー、市議会議員や募金活動に参加した学生などが多数集まり大府からウスワ村へ旅立つ救急車の門出を祝いました!!
これからはウスワ村の皆さんの命を守るためにしっかり働いてくれるよう願っています。これまで長きにわたり地道にプロジェクトを進めてこられた皆様に敬意を表します。

