動画をつくりました!
稲葉ゆかりが取り組みたいことをご説明する動画を作りました。
出来るだけコンパクトにまとめるために取り組みたい事全ては網羅できませんでしたが、柱となる思いをこめました。是非ごらんいただければ幸いです。
1つ目の『子どもの教育』についてはあふれる思いがなかなか手短には語り切れないため、少し文面でフォローさせていただきたいと思います。
私は『子どもの教育』が大切であると考えています。大府市でも2015年からICT教育が推進されてきたわけですが、ただでさえ忙しい先生方に突然ICTを使った授業をするように!って大変酷な話でありました。そこでICT支援員が派遣されるようになったわけです。先生との打ち合わせを重ね、研修を重ね、どうにか子どもたちが分かりやすく、楽しい授業にするにはどうしたらよいか?を必死で考えてきました。先生方がもっとゆとりをもって子ども達と寄り添う時間を増やすためにも先生方の負担を減らすことも目的とされたICT教育でしたが、実際は今までやってきたことにプラスして、新しいことまでしなくてはならなくなったので本当に大変な思いをされてこられたと思います。学校の先生の業務って本当にエンドレスで大変だなあと側でみていて実感しました。それなのに、先生方って本当に子どもがお好きなんだなあ。子どもたちの為に一生懸命なんだなあ。更には保護者の皆さまにも丁寧に対応されているんだなあ。といつも頭が下がる思いでした。そりゃ、時間ないわ!とも思いました。
そんなハードワークな先生方も時間がない中、ICT教育についても一生懸命学ばれ、よりよい授業作りのためにICT支援員と相談しながら様々は授業事例を作ってきました。ようやくそれが蓄積されてきて、今度はもう一歩先に踏み込んだ、子どもたちが「生きる力」を養っていけるような、そんな取り組みを続けていく必要があります。
でも、現在は少し進度が停滞気味のようです。様々な問題が山積し、思うように進まないのかもしれません。人は興味があったり、楽しいと思う事にはどんどん取り組むものです。先生方も子ども達も一緒に、情報リテラシーも身に着けながら楽しいと思える授業にITがうまく機能するといいなと思います。そしてICT支援員も独学や支援員同士の情報共有によって頑張っておりますが、ICT支援員にも様々なスキルアップの研修をする機会を設け、ICT支援員自体のレベルを上げていく必要もあろうかと思います。その上で、現場を知るICT支援員の意見を行政がもっと吸い上げ、もっと先生方のサポートができるような環境づくりをしていく事が必要だと考えています。