子育て支援をする側の立場から

2025年6月12日、第2回定例会の一般質問に登壇しました。
今回は「産前・産後サポーター派遣事業」のサポーターさんや「保育士」さんという子育て支援を担っている方々の業務負担に着目したいと考えました。
大府市は子育て支援策が充実している自治体だと評価が高いです。しかし、その反面、サービスを提供する側や制度を良い形にするために市の職員さんが奮闘してくださっているのだということにやはり感謝の気持ちをもちたいという思いがありました。
子育て支援サービスに市税を投入して充実した支援につなげることは大切です。しかし、すでに子育てが終わっている方や、子どもを持たないご家庭など、子育て支援を受けるきっかけのない人にしてみれば、税金を納めているだけで何の恩恵もうけられない。という側面もあります。だからこそ、支援制度は利用する側と提供する側が満足感を得られるような、価値ある運営がなされないといけないと思います。そして提供する側が過度の負担感なくやりがいをもって業務にあたれるよう、職場環境や業務負担に配慮され、よりよいサービスを提供できるようにしなくてはなりません。それに対して、利用者からの感謝の気持ちがあふれると、両者の良い関係性が築けて更に良いサービスにつながっていくのではないでしょうか。