初めての一般質問
6/16(金)14:40頃から(予定よりちょっと前倒しになりました) 第二回定例会にて一般質問(←市議会のリンクに録画配信がありますので、詳しくは動画をご覧ください。)に立たせていただきました。
私は以前から子育て世代への支援として、市民の方から伺った要望である「産後ヘルパー制度の導入」と「子どもの土日の一時預かり制度の拡充」についてお訴えをさせていただいてきました。今回まずはこの2点について、市民の声を届けるべく、この制度がなぜ必要なのか、現状はどうなっているのか?について質問し、これは是非導入してほしい。という思いをのべさせていただきました。また、ざっとネット等で調べたとしても階層が深くてたどり着けず知りそびれていた制度なんかもあると思います。もっと見やすくてわかりやすいサイト運営や情報発信をしていく必要があるだろうということも含めて一人でも多くの人の目に留まり、意識に訴えかけられるといいなという思いでした。
稲葉ゆかりからの質問内容と、その質問をするにあたっての思いを込めた質問後に市長はじめ執行部にお伝えした意見を下記に記載します。
件 名: いつまでも住み続けたい安心して子育てができるまちへ
(1) 産後支援の取組について
① おおぶファミリー・サポートにゼロ歳児の預かり依頼や需要はどのくらいあるか
② おおぶファミリー・サポートのマッチング状況はどうか
③ 周りに頼れる身寄りがない人のために産後ヘルパー制度を導入する考えはあるか
(2) 子育て世代のサポートについて
① 保育園の在園児の保護者に緊急の用件や就労証明書がなくても土曜日に子どもを預かってもらえる支援制度はあるか
② 日曜日や祝日に緊急の用件で子どもを一時的に預かってもらいたい場合の支援制度はあるか
執行部からの答弁
産後ヘルパー制度については、「子育て支援の一環で必要性は感じるので、今ある制度を鑑みて調査し検討する。」といった内容の答弁をいただきました。
また、土日の一時預かり制度については現状すでに制度として整備されているので、知らなかった・・・という人がいないようにわかりやすく周知します。といった内容の答弁をいただきました。
意見
私としては、『産後ヘルパー制度』が子育て世代には必要不可欠であるので、金額的に負担感がないような金額設定の上での導入、拡充をお願いしました。その上で、下記の通り意見を述べさせていただきました。(一部ですが)
経済的に困窮しているわけではなく、健康面でも特に不都合があるわけではない子育て世帯であっても、二人目三人目の子どもをもちたいが、核家族化により近くに助けてくれる親族がいないことで二人目三人目の子を持つことに不安を抱き、躊躇している人がいるとするならば、その不安を軽減してくれる制度の一つである産後ヘルパー制度の導入は、これからも本市に住み続け、少子化対策にも貢献してくれる、これからの本市を支えてくれる子育て世帯への投資であり、本市にとっても投資対効果が期待できる未来への投資であると考えます。
この制度を実際利用するかはわかりませんが、いざ困った時に頼れる制度があるという安心感があるとないとでは、次の一歩を踏み出せるかどうかにも大きく関わってきます。費用面、制度内容を若い子育て世代にとって利用しやすく、安心感につながるよう配慮された産後ヘルパー制度の導入がやはり必要であると考えます。現在NPO法人で行っている産後ヘルパー制度に補助金をだすなど、既存の制度をうまく利活用することも1つの案としていただき、誰一人取り残さない子育て支援を念頭に前向きに検討していただけるよう期待しております。