防災訓練!

 9/2(土)9時から12時 大府自治区主催の防災訓練がありました。
区長さんから「災害への備えとして、実際に防災訓練を体験しておくことが大切」というお話がありました。
私も6月から「防災セミナー」に参加しているのですが、その都度、備えをすることの大切さ、色んな災害時の対応についてシミュレーションしておくことの大切さなどを感じています。いざとなったとき、なかなか冷静かつ迅速に行動することは難しいものです。なんどか定期的に練習しておくことによって体で覚えておくことが重要です。
 今日は①心肺蘇生の実施方法について ②三角巾の使い方、簡易担架の作り方、「本結び」の結び方とほどき方 ③消火器について(消火器噴射体験含む)の講習を受けました。
 随分前に、大府消防署で救命救急の体験講座があり、そこで心肺蘇生や人工呼吸の講習を受けたことがありますが、今はコロナ禍により、感染症対策のため人口呼吸は行わない方向だそうです。よって、胸骨圧迫とAEDを活用して心肺蘇生を試みるということで、一連の流れを一人ずつ体験しました。胸骨圧迫は久しぶりにやりましたが結構力もいるので結構疲れます。だから、周りの人をできるだけ多く集めておく必要があります。たくさんいれば順番にローテーションして救急車が到着するまで心肺蘇生を続けることができるというわけです。とても良い復習の機会となりました。
 三角巾って優れものですよね。今どきはあまり三角巾なんて目にすることもないですが、薄いものですし、鞄に一枚いれておくといいかもな!と思いました。本むすびの練習もしました。忘れないよう、折に触れて練習したいと思います。
 あと、担架は毛布と物干しざおで代用できるという事も学びました。試しに担架にねかせてもらい、持ち上げていただきましたが、「うっ・・・」というつらそうな声が漏れ聞こえました。「すみません、重いですよね・・・」というと、「思ったより重かった」とのこと(笑) 本当に申し訳ない。私、筋肉質なのもあって、結構重いんですよ・・・。いざどこかで倒れてご迷惑をおかけすることもあるかもしれないので、やっぱりダイエットしておかないと!
 消火器は皆さん上手に扱っておられました。最後に日本赤十字奉仕団の皆様の炊き出し講座を受け、ビニール袋に米と水ととり五目御飯のレトルトを大匙に杯いれて30分ゆでたご飯を持ち帰らせていただきました。早速帰っていただいたら炊き立ての五目御飯のようにうまい具合にできており、とても美味しくいただきました!
 みっちり学んだ防災訓練でした。あとはイスや机のお片付けを手伝い帰宅しました。自治区の皆様、消防の皆様、ありがとうございました。

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