令和5年 第2回定例会 閉会
6月2日から始まった本会議は本日全ての議案が可決され閉会しました。
私は6月16日(金)に一般質問に臨みました。その後、6月21日(水)は厚生文教委員会に付託された議案に対していくつか質問をいたしました。
厚生文教委員会で質疑した議案のうち、
①「中学校教育振興事業 部活動地域移行モデル事業実施委託料」についてと、
②「小学校施設整備管理事業 手数料増額 調査測量・設計監理委託料増額」について質問しました。
①については、大府中、北中、西中でモデル事業が計画されているが、南中が計画に入っていないのはなぜか?
の問いに、「南中からはこのモデル事業への参加の要望が無かった」とのことでした。
また、陸上やバスケなど限られたスポーツしか今回は予定されていないが、今後は他の競技も実施予定はあるか?の問いに、「今回のモデル事業を検証し、他の競技も検討していく」とのことでした。
②については、大府小と石ケ瀬小で車いすを使っている児童が円滑に学校生活を送れるように、また、介助する先生方の負担軽減のためにエレベーターの設置をするという内容です。
これについては、児童が卒業するまでにちゃんと活用されるように設置が完了するか?の問いに、完了するとの回答がありました。
【意見】
部活動の地域移行については、運動部だけではなく、文化部の早期移行計画が必須であると考えます。
生徒が打ち込みたいスポーツや文科系のクラブを可能な限り早く準備し、通っている学校で授業を受けた後そのまま
部活動に専念できるよう、生徒の要望にこたえてあげられるといいなと願います。
また、エレベーターについてはどの小中学校にもエレベーターを完備し、足を怪我した子がいても困らないような環境整備が
必須であると考えます。できるだけ早い段階で設置が完了することを希望します。そして、その児童たちが今後中学校に進学
した際に困らないよう、早めに全中学校へのエレベーター設置も検討いただけるよう取り計らってほしいです。
限られた予算の中で市民がより快適に安心して暮らせるように行政は取り組んでくれています。併せて議会でも市民目線で行政が計画する事業に対して不明点はきちんと問い、不正や無駄がないよう客観的視点で確認していきます。
次回の本会議は9月です。所属する議会広報委員会では8月に発行予定の議会だよりの準備を進めております。その議会だよりに9月の本会議についての記載もありますのでご覧いただければ幸いです。